野良猫から家猫へ PR

野良猫から家猫になると表情が一変します

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野良猫の時の表情と、保護されて家猫となってからの表情の違いを比べてみました。

茶太郎

保護前の険しい表情の茶太郎

生後10カ月程を、外で彷徨っていたオス猫
他の猫と激しくケンカもしていました。

荒々しさが顔に出ています。

保護直前の人に慣れ始めた茶太郎

人との距離も近くなり、少し砕けた表情に変わりました。
人にご飯を貰う様になったからでしょうね。

保護後の激変した表情の茶太郎

台所に置いていた、袋に入ったゴミを持って来ました。
まだまだ、野良猫の習性が抜けていません。

かなり表情が変わりましたね。
1歳の猫らしくなりました。

保護して4カ月の茶太郎

現在の茶太郎です。

1歳2カ月になりました。
去勢手術をしたので、顔も小さくなりました。

すっかり家猫らしくなりましたね。

甘ちゃん、チビ助

保護前のアマチビ

顔も体も足も汚れて、いつもお腹を空かせていた頃です。
アマチビのコンビが居た所は、人間がご飯をあげなければ生きられない厳しい環境でした。

2匹には、ちょっと悲壮感が漂っています。
左♀甘ちゃん
右♂チビ助

保護後のアマチビ

当時2匹は、外での生活に疲れているように見えました。

それでも、ご飯を求めて彷徨わなくていいし、暖かい部屋で寝られる事で体力も回復していきました。

その後
体も綺麗になり、ふっくらとしています。
2匹とも猫風邪を引いていたので、最初は大変でしたが元気になりました。

避妊・去勢手術を経て、アマチビのコンビは家猫として最期まで生きる事になりました。

保護して7年目のアマチビ

それまでは、先住猫が3匹だけで平和に過ごしていました。
下側♂チビ助は8.7kgの大きい猫へなり
上段♀甘ちゃんも4.3kgを超える猫になりました。

しかし、ミケチュ一家を5匹保護して一気に騒々しくなりました。
アマチビの2匹には、急に環境が変わりすぎて申し訳無かったと、今でも思っています。

ミケチュさん

保護前のミケチュさん

3年もの間、外を彷徨っていました。
外に居る時から、美猫さんで目立っていました。

いつも控えめにご飯を求める感じで、警戒感はずっと持ったままでした。

保護後のミケチュさん

自ら、家の中に子猫を4匹連れて入って来たミケチュさん。
うちが安全だと判断したのでしょう。
それ以来、うちに家猫として暮らし続けています。

ミケチュさんは元々が整った美形の猫なので、そんなに表情は変わりはありませんでした。

ホントに可愛い母猫さんです。

ミケチュさん一家 4色団子兄妹

保護前の4色団子兄妹
(ミケチュさんが家の中に連れてくる前)

うちの庭で春先に産まれました。

これは、産まれて間もない頃です。
(左から)
ゴマ
キナコ
ユキ
ショコラ

みんな元気に鳴いていました。
まだ目が開いていません。

保護から1カ月後

ミケチュさんが1匹ずつ、運んできた4匹です。

4色団子兄妹をミケチュさんが懸命にお世話しています。
この子たちは、ミケチュさん無しでは育たなかったと思っています。

順調に育った4色団子兄妹

十分な母乳と、ミケチュさんのお陰で病気もせずに4匹は育ちました。

保護から2カ月後

仲良く遊んで、食べて寝て大きくなりました。

産まれてから一度も外の土を踏んだ事の無い、完全室内飼いを今も継続している4色団子兄妹。

保護から7年目

ミケチュさん始め、7歳になった4色団子兄妹は元気一杯です。

4色の毛色と、4つの性格はそれぞれ個性的なまま成長しました。

ハチミツ兄妹

保護前のハチミツ兄妹

生後6カ月で保護するまで、ずっと危険が伴う場所で過ごしていました。
野良猫の、どこか刺々しい表情で顔も少し痩せています。

右♂ハッチ
左♀ミッツ

保護2カ月後のハチミツ兄妹

ホントに似た兄妹です。

当時は、見分けが付かない時がありました。

右♀ミッツ
左♂ハッチ

保護から1年8カ月後のハチミツ兄妹

2歳になったハチミツ兄妹

可愛くなりました。
もう外猫の表情はどこにもありません。

右♂ハッチ
左♀ミッツ

モナアズ兄妹

保護前のモナアズ兄妹 生後1カ月

炎天下に捨てられていて、保護した直後のモナアズ兄妹です。

脱水症状で声も出ず、フラフラで動きも悪くて、かなり怯えた状態でした。
手前♂アズキ
奥♀モナカ

保護から3週間後のモナアズ兄妹

脱水症状から回復して、元気になったモナアズ兄妹です。
この直後、里親さんが現れて、うちから居なくなりました。

現在のモナアズ兄妹

保護から色々な事があり、現在2歳10カ月になったモナアズ兄妹です。

相変わらずの仲の良さで、今までずっと変わらずに、いつも2匹は一緒に居ます。

令ちゃん(仮名)

保護時の令ちゃん

生後1カ月で、池に落ちて溺れている所を救出

幸運な事に、水もそんなに飲んでいなくて、深い池のふちにしがみついていたので助かりました。
片目が結膜炎になっていたくらいで、衰弱はしていませんでした。

保護12日目の令ちゃん

トイレトレーニングも上手に出来ました。
先住猫とも、挨拶が出来る様になりました。

ご飯も、猫ミルクから離乳食に切り替えが始まっていました。

そして突然、保護から12日目に里親さんの所に行く事になりました。

里親さんの所に行った令ちゃん

うちから居なくなって、しばらく経った頃のものです。

先住猫のキジトラのお兄さんたちと仲良く出来ています。
3匹とも血の繋がりは無いものの、家族として元気に過ごしているそうです。

令ちゃんは強い生命力を感じさせる、とても可愛い子でした。

「良かったね!令ちゃん」
3番目の息子として受け入れられて、大事にされて幸せそうな表情です。

まとめ

野良猫から、家猫になると外での生活から来る、険しい表情が嘘のように消えて無くなります。
家の中では、争って餌を求めなくても十分あるし、居場所の確保も容易で危険もありません。
家猫として定着した猫たちの表情を見ると、保護して良かったと素直に思います。

これからも、同じ様に厳しい環境での生活を強いられる猫が、私たちの目の前に現れ続けるでしょう。
私的には、個人で保護、避妊・去勢手術をしましたが、里親捜し、譲渡が出来なければ、そのまま自宅でお世話を続ける事になります。
しかし、今の一杯一杯の生活では到底継続は不可能です。
あらゆる保護団体や自治体が、全ての野良猫を助ける事が不可能な社会の仕組みなのでどうすることも出来ません。
結果「殺処分ゼロ」という言葉は、保護活動をされている人々を経由して、最終的に行政が様々な犠牲の上で成り立たせようとしている様に感じます。

正直、私自身、諦めに近い感情がずっと胸にあります。
そんなジレンマと闘いながら、自分の力の無さを痛感しているのが現状です。

最後に、、、
「産まれてきた猫たちは、何も悪くありません」