グビチュさんがうちに来たのは生後45日頃です。
7月8日、七夕の翌日でした。
当時は、里親募集の情報は新聞のお知らせが多く、春先と秋には数多くの子猫の情報が載っていました。
グビチュさんは、ゴルフ練習場に居た子猫でした。親はサビ猫で、他の兄弟は亡くなってしまったそうです。
みんな亡くなってしまったと思ったのか、親猫はグビチュさんを育てなくなりました。
それでもグビチュさんは、生きるために母猫の姉妹の母乳を飲んだそうです。
従兄弟に混じって、グビチュさんは生き延びました。どの子より食い意地が張っていたそうです。
そこには、複数の里親募集の子猫が居ましたが、元気にガツガツとご飯を食べるグビチュさんに惹かれ、迷わず連れて帰る事になりました。
当時の体重は580gで、目やにが出ている以外は健康そのものでした。
生活環境が変わっても、連れて帰った当日から食欲もあって安心しました。
グビチュさん、、、ほんとに生命力の強い猫でしたね。