保護猫ハチミツ兄妹

茶トラ猫のハチミツ兄妹・保護に向けて⑤保護実行日

いよいよ、茶トラ兄妹の保護に向かいました。

当日の具体的な手順は次の通りです。

①朝から餌やりさんが来なかった日の夜に決行する事にしました。

②決行日は10月の中旬。深夜は寒いので、夜9時までに保護を目標にしました。
当日は雨になりましたが、ご飯を貰ってなかったので、呼べばやって来るのは確実でした。

③2匹を保護する場所は、いままでずっとご飯をあげていた所です。

④上から入れるキャリーケースを2つ、2匹から見えない所にフタを開けて用意します。

⑤いつもの様に、2人を呼びます。「ハッチ~、ミッツ~!ハチミツ~!」と言う具合に。

⑥お腹を空かせている筈の2匹は、ご飯目当てでやって来ます。

⑦いつもの様に、ご飯をあげる素振りをして警戒心の弱いハッチを先に触ります。
これでミッツも警戒しながらでも少し安心して近付いてきます。

⑧その次はミッツを慎重に触ります。ミッツは、やはり警戒心が強いので少し及び腰になっています。

⑨ご飯を貰えるテンションになって、更に警戒心が減った所で♀ミッツから捕まえます。
捕まえる前には、厚手の革手袋をしました。
当然、爪は野良猫らしく尖っています。
少しの抵抗で、前足も後ろ足も人の手に刺さります(経験済み)

母猫が連れて行く様に、先に片手で首筋を持って、もう片方でお腹以外の所を支えて移動します。
腰辺りを持つと暴れにくいです。

⑩フタを開けていたキャリーケースにミッツを素早く入れます。
少ししてから中で暴れましたが、その内、収まりました。バタンバタンと、結構な音が出ました。

⑪次は♂ハッチですが、ミッツの暴れた音を聞いて警戒し、遠ざかっていました。
それでも少しすると、お腹が空いているので、ご飯が欲しくて段々と近寄って来ました。

⑫慌てずに、撫でながら素早く捕まえて、キャリーケースに入れます。
最初は暴れましたが、ハッチの方が少し落ち着いていて静かになるのが早かったです。

⑬キャリーケースを車に積み、バスタオルで覆いました。
それからは、ハチミツ兄妹の2匹は特に騒ぐこともなく、暖かくした車で家まで移動出来ました。

捕獲のポイント

最初にミッツを捕まえたのは、警戒心が強いからです。

ずっと2匹に関わってきて分かっていた事ですが、、、
性格的に警戒心の少ないハッチを先に捕まえたら、恐らくミッツは警戒して近寄って来なかったでしょう。
失敗したら、この日の保護は1匹だけになり、捕らえられた方も逃げ出した方も不安で一杯になるでしょう。

そう言う意味でも、この夜に2匹を保護出来て良かったです。

車で移動、うちに着いて警戒している2匹。

左がハッチ、右がミッツです。
移動中も、ずっと大人しかった2匹でした。
思ったより2匹は落ち着いていて、部屋に解放してもパニックになる事ありませんでした。

部屋に入れる時のポイント

①事前に、2匹を迎える部屋から先住猫を隣の部屋に移しておきます。

②驚かせないように、キャリーケースにバスタオルを掛けたまま車の中から家に入れました。

③そっとバスタオルを取り、声を掛けながら部屋の灯りに慣れて貰います。
警戒心の低い♂ハッチは呼び掛けに反応して周りを見ますが、警戒心が高い♀ミッツは顔を伏せたままです。

④慎重にキャリーケースのフタを開けて2匹を解放しました。
意外な事に、警戒してるはずのミッツの方が積極的に部屋を物色し始めました。
ハッチは結構なビビり具合で、ゆっくり部屋の匂いを嗅いで回ります。

高い所にも積極的に登っている♀ミッツ。行動範囲は♂ハッチの数倍の勢いで広がっていきました。
外と家の中では、猫の行動も変わっていくのが不思議ですね。

この時は、もう23時を回っていました。夜型の2匹は、まだまだ活動的でした。
続く、、、

関連記事