保護猫ハチミツ兄妹

茶トラ猫のハチミツ兄妹・保護に向けて③

野良猫のハチミツ兄妹

一昨年の秋、生後6ヶ月を過ぎた頃のハチミツ兄妹です。

産まれてからずっとこの場所に居て、すっかり育った場所に馴染んでいます。
とは言え、餌は不定期で餌やりさんに貰っているくらいで、いつもお腹を空かせている様でした。

この頃は、かなり慣れてきて、ご飯を食べている時は威嚇されますが、少し触れるレベルになりました。
♂ハッチの方が距離感が近くて、♀ミッツがやや警戒して離れています。

でも正直、この画像はどっちがハッチでどっちがミッツかすぐには分かりません。
よく見ると、奥の子がミッツみたいです。
手前のハッチは、いつも人を気にして見ているので目つきの違いが出ています。

パッと見は、ほぼ同じ顔に見えますね。
この日はリラックスしています。
きっと、餌やりさんからご飯を貰えたんでしょうね。

保護に向けてやった事

生後半年を過ぎ、早い子は発情します。
もう、ここで繁殖させる訳にはいきません。
揺らぎの無い強い意志で保護へ向けて動き出しました。

最初に2匹を慣れさせて捕獲しやすい様に対策を立てました。

①首輪を付けて周囲にアピールする。
(今回は手作りの首輪を使用)

まずは、手始めに保護の意思表示として首輪を付けました。
反射テープを貼り、自動車が来ても認識出来る様にしました。
首輪を取り付けた当日は缶詰で2匹を誘い、近付いて来て食べ始めたら、そっとマジックテープで止められる首輪を付けました。

ハッチもミッツも首に巻いた瞬間は、やはり警戒して驚いていましたが、空腹には勝てなかったんでしょう、、、ご飯を食べている間にすんなりと取り付けられました。

これは、実際にハチミツ兄妹が保護前に付けていた手作りの首輪です。百均で可愛いゴム紐とマジックテープを買い、反射テープを貼りました。

運良く、保護するまで取れなかった首輪です。

左の青がハッチので、右の赤がミッツのです。けっこう傷んでいます。

飼い猫、もしくは人が世話をしている猫たちというアピールの気持ちを込めています。

不定期で来たり、暫く来なかったりする餌やりさんへの告知も兼ねています。
餌をやってて、首輪をしていたら、飼い猫になったのかな??と思ってくれたら餌やりさんも安心しそうです。

急に2匹が居なくなっても、保健所に捕らえられてしまった!と思われないでしょうから。
「どこかの家で飼われてるんだろうな~」と感じてくれたらいいです。

②ご飯をあげる時に人への警戒心を緩めて安心させる。
(缶詰、パウチの匂いで近くにおびき寄せる)

次は、ご飯を与える時にすぐにはあげず、餌が欲しくて普段より距離を詰めて来る環境を作りました。
じらして、じらして触れる位に引き寄せて、ゴロゴロ言って甘えてご飯を欲しがる様な状態です。

何度も繰り返し、それによって信頼関係のある距離まで近付く事が出来ました。
近付いても、「この人は危険じゃ無い、ご飯をくれる人だ!」って思ってくれました。

♂ハッチさん
♀ミッツさん

猫に対して、急に信頼関係は出来ません。

2匹に会う度に、粘り強く、そして静かに、驚かせない様に接した結果、呼んだら来るレベルまで慣れてくれました。

続く、、、

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