簡単に出来る、土を使わずに水だけで育てる方法です。
スプラウトファーム容器を使用します。
コツは「水を入れ過ぎない事」だけです。
使用する物
・リッチェル
「スプラウトファーム 12型N」
材質 種まき部分 ポリプロピレン、水ため部分 ポリスチレン
サイズ 縦12.4X横12.9cm 高さ8.5cm
上下2段の容器
・福花園種苗
「ペットが食べる草の種」
エン麦(エンバク)
種子消毒なし
無着色
無農薬
遺伝子組み換え無し
容量1L
種まき
エン麦(エンバク)を上部の容器に敷き詰めます。
ギッシリと敷き詰めるのがコツです。
- 上部の容器に種を蒔きます。
- 下部の容器には水を入れます。
- 種が浸からないくらいに水を入れます。
- 発芽まで毎日、水替えをして種が腐敗しないように気を付けます。
- 早ければ3~4日で芽が出ます。
根が出てきた
今回は3日目で根が出てきました。(10月中旬に種まき)
この時から、水ため容器の水位を根っこに触れる位にします。
※種が浸かると、カビが出来やすくなるので注意です。
毎日、水替えをします。
芽が出てきた
種まき5日後
芽が3cmくらいになりました。
毎日、水道水で水替えをして、カビの発生を抑えています。
種まきから1週間後
5cmくらい伸びてきました。
もう少しで食べられそうです。
今回はカビる事も無く、根張りが良かったです。
水を入れ過ぎないように、最初から徹底して水位には気を付けました。
根っこに、空気を触れさせるイメージで管理しました。
種まきから10日後、食べ頃です
早速、7歳の猫にあげてみました。
シャクシャク、バクバクと勢いよく食べてくれました。
種の量も丁度良く、程よく根っこが絡み合って、引っ張られても抜けませんでした。
食べ終わっても処理は簡単
数日間、みんなで食べた様子
根っこもギッシリと詰っていました。
水を捨てて、容器から猫草を引き抜きました。
そのまま乾燥させて、生ゴミとして廃棄します。
容器は、よく洗って何度でも再利用が出来るので低コストです。
複数個の容器をローテーションして計画的に使えば、いつでも新鮮で添加物の入っていない安全な猫草を作ることが出来ます。
ぜひ、愛猫の為にチャレンジしてみて下さい。