猫10匹の多頭飼いの我が家には、猫トイレが15個ありますが、縦型トイレはこれだけです。猫砂が飛び散らなくて、掃除の手間が少なくなると思い購入しました。
2018年に「上からトイレ、システム」トイレを使用しています。
従来型の「上からトイレ、スタンダード」と違い、下にスノコがあって、ペットシートを底に敷くタイプです。
上からトイレ(システムタイプ)
色はブラウン
実際に使った感想
使い始めて3年目になりますが、次の様な感想です。(うちで現在使用している感想)
- 好みがハッキリと表れるタイプの猫トイレです。
- 使う猫は、いつも使いますが、使わない猫は入る事も無いくらい無関心です。
- 大きめの粒を使うと、用を足して出る時に飛び散りません。
- 意外にオープンタイプと同じくらいスペースを取ります。
- 高さがありますが、内部は丁度良い高さになっています。
- 大きめで、どっしりしているので安定感があります。
- 猫砂(チップ)のコストが、1ヶ月で600円程度(専用の消臭サンドではありません)
- ペットシートは、安価な物を使って1カ月200円以内(専用の消臭シートではありません)
(注)専用の消臭サンド、消臭シートはコストを抑えるために、うちでは使っていません。
サイズ
上からトイレ(システムタイプ)
内部にスノコがあります。
本体サイズは
縦53cm
横41cm
高さ37cm
入り口のサイズ
26.5cmx23cm
使用出来る内部サイズ(中のトイレスペース)
縦45cm
横34cm
深さ33cm
1カ月使用して
1カ月使用した様子
スノコは足付きで、少し浮いていて下に敷いたシートに触れないようになっています。
その分、中の高さが33cmになりますが、そんなに窮屈さは無いようです。
1カ月使用して、汚れ具合は少な目です。
少し、スノコの両端に汚れが付いている程度です。
猫砂は1カ月に1回交換
うちでは基本、砕ける木製ペレットを使っているのですが、この縦型システムトイレだけは撥水加工されたチップを使ってます。
このチップはシッコが掛かっても砕けず、そのままシッコだけがシートに落ちるのでスノコもトイレの底も散らからずに掃除もしやすいです。
使用前と使用後のチップ
1ヶ月使用した物と、未使用のチップを比べてみました。
(左)未使用のチップ
(右)使用済みのチップ
あまり、劣化を感じません。
使用前のチップ
粒が揃っていて、艶があります。
1ヶ月使用後のチップ
多少、ふやけた感じのチップがあります。
臭いは、木の香りだけでアンモニア臭はしません。
意外と、まだ使えそうな感じです。
撥水加工チップ交換
撥水加工のチップを敷き詰める
猫トイレとメーカーは違いますが、2.5L入りの撥水加工チップ
大きめの粒で脱臭、抗菌チップを使用してます。
チップを2.5L入れると、こんな感じになります。
これぐらい入っていると、スノコが見えずに猫が掘っても違和感はありません。
撥水加工チップのコスト
1ヶ月に1度交換
2.5Lで600円くらい
ペットシートは安価な物で代用
底に敷くペットシート
コストを抑える為、専用のシートは使わずに安価な薄いペットシートを2枚敷いています。
猫によって、トイレに入って奥か手前かどちらかにシッコをするので、1枚のシートしか汚れません。
シート取り替えも、1枚ずつスライドしながらする感じになります。
シートのコスト
ほぼ毎日交換するとして
1カ月200円くらいです。
31枚x6円=186円
(300枚入りで1800円のシートの単価は1枚6円程)
オシッコをした時のシート
オシッコするとこんな感じになります。
やや量が多い時の様子です。
向かって左側の1枚だけ交換します。
結構、頑丈な上フタ
上部フタの耐荷重
フタは8kgまで耐えられるそうです。
少々、大きめの猫が乗っても大丈夫です。
うちは、6.6kgの猫がここからジャンプしても壊れていません。
トイレ使用中
使用中の様子
猫が入ったらこんな感じになります。
うちでは。6.6kgの男の子が使用しています。
オープンタイプのトイレと同じ様に、猫砂の臭いを嗅いで少し掘って用を足します。
どの猫も、それぞれにルーティンがあります。
シッコ中
シッコ中の様子です。
この子には、相性のいいトイレのようで気に入って使ってます。
今回も落ち着いて出来る様です。
最後に
猫トイレの好みは猫それぞれです。
「これ、うちの子にいいかも!」と思って用意しても、全く使ってくれない事もしばしばあります。
猫の好みのトイレを見付けるのは大変です。
猫が快適にトイレを使えて、ストレス無く過ごせる為に試行錯誤していけば、きっと相性のいいトイレに巡り会えると思っています。
気まぐれと言われる猫ですが、大切な生活の一環で本能的に落ち着ける快適なトイレを探している様に思えます。