うちの、BIG3先住猫の甘ちゃんの紹介です。(BIG3は、グビチュさん、チビ助さん、甘ちゃん)
甘ちゃん(あまちゃん)は、チビ助さんと同じ時期に保護した女の子です。
2009年に保護して、2016年5月、8歳を目前に虹の橋へ渡りました。チビ助さんとは保護してから最期まで、ずっと一緒でした。同じ所で2匹を保護しましたが、血縁関係は不明です。その場所には、他にも野良猫が複数匹居たので確認する事が出来ませんでした。
その中でも、手前の甘ちゃんと奥のチビ助さんは、割と仲良くしている様に見えました。
甘ちゃんの方が、やや大きくて先に生まれたと思います。
周りに猫が多かった影響もありますが、このチビ、甘のコンビは人間に取り入ってご飯を貰う事に秀でていました。そんな所が人間に好かれる要素ですよね。
甘ちゃんは、チビ助さんと2匹だけの時は、割と心を開いて気ままに過ごしていましたが、多頭飼いになればなるほど内気な部分が出てきました。
ご飯時は、テンションが上がって尻尾をプルプル震わせていた甘ちゃん。その時以外は、うちの中でもどこに居るか分からない、家庭内野良猫状態の時もありました。
就寝時、照明を消すと、どこからともなく現れてゴロゴロいいながら体の上に乗ってきます。そして、すぐに居なくなります。唯一、甘ちゃんと触れ合えた時でした。こんな事を繰り返していた時期もありました。
これは先住猫BIG3の特別な食事風景です。我が家の主、グビチュさん13歳の誕生日でした。
この時ばかりは、甘ちゃんは全面に出てきます。奥のチビ助さんより積極的になっています。
そんな甘ちゃんですが、この誕生日の2年半後、病気に冒されている事が分かりました。
2015年の12月27日、たまたま私が甘ちゃんを触ったときに、お腹の脇辺りにしこりがあるのを見付けました。そのしこりは、とても大きくて3cmくらいありカサブタみたいになっていました。
その後、病院に甘ちゃんを連れて行きました。診断結果は乳腺腫瘍、明らかに悪性の物でした。処置するなら早いほうがいいと言われ、すぐに手術の日を決めました。手術は年明けの1月11日になりました。
そんなになるまで、気が付かなかった自分が情けなかったです。いつも触れていれば、気付いたでしょう。ブラッシングでも、撫でるだけでも気付いたでしょう。それすら出来ていなかった自分が、本当に情けなくてしょうが無かったです。
甘ちゃんの為に、何が出来るのか?そう考え、サプリを探したり、ご飯は何がいいのか、調べたりしました。
経験された方の情報を闘病ブログや、インスタなどで探しました。術後どうしたらいいのか、転移しない為にはどうすればいいのか、とにかく調べました。
その時の甘ちゃんの状態は、どう調べても良くない状態でした。
続く、、、