うちの、BIG3先住猫のチビ助さんの紹介です。(BIG3は、グビチュさん、チビ助さん、甘ちゃん)
2009年、0歳で甘ちゃんと同時に緊急保護。2019年9月に11歳で虹の橋に渡りました。うちの主、グビチュさんより7歳年下でした。
チビ助さんを保護するに至った経緯ですが、、、
ベランダへ猫に侵入され迷惑がっていた人が、役所、保健所関係に通報し、役所の人が猫を捕獲しようとしていました。その様子を側で聞いていて、2匹が捕らえられると思い、急遽、部屋に2匹を入れ保護に至りました。
ペット飼育が、正式に許可されていない住居での保護でした。本当にやむを得ずひっそりと保護飼育する事になりました。
この時、チビ助さんは猫風邪を引いている様で、元気がありませんでした。顔も手も汚れ、鼻水も出ています。ご飯もイマイチ食べがよくありません。体がキツかったと思います。
それでも、外の環境に比べて家の中は暖かく、落ち着いて眠れる場所もあります。一緒に保護された甘ちゃんがずつと居たのも、安心して過ごせる要因になりました。
保護した後、外の様子が気になるものの、餌を探す必要が無いし、空腹でも無いので、激しく外に出たがる様子はありません。急遽保護しましたが、ずっと家猫として暮らしていける可能性が広がった頃でもありました。
そして、風邪を引いていたので病院に連れて行き治療して貰うと、体調も段々と良くなり食欲も出てきて体も大きくなっていきました。
最初は、甘ちゃんの2/3くらいの体格に見えましたが、よく食べるのであっという間に並び、抜いていきました。
とにかく、よく食べる猫でした。短期間でかなり大きくなりました。
この頃は、ドライフードをライト系のカロリーを押さえた物にする概念が無かったので、食べるだけあげる感じでした。野良猫だったから、栄養を付けさせたいのが優先でした。
チビ助さんは、甘ちゃんに比べて警戒心はありません。人間が大好きで、いつも同じ様子で大らかでした。当然、人との遊びも好きで、何にでも興味を持ちます。知らない人が来ても何の抵抗も無く挨拶しに来る猫でした。
ありきたりですが、、、
野良猫の頃に体の小さかったチビ助さんが、段々と大きくなってくるのを見てるとやっぱり保護して良かったと思います。何よりチビ助は、離乳する頃には一人っ子になっていました。親猫は健在でしたが他の兄弟猫は居ませんでした。厳しい環境でしたから、おそらく育たなかったのでしょう。
兄弟の分も生きるように、チビ助さんはたくさん食べ、いっぱい遊び、思うように寝て、本当に大きくなりました。
続く、、、