グビチュさんより年下で、先に虹の橋へ向かった子です。
前足を閉じれないのがチビ助、鼻が黒いのが甘ちゃんです。
チビ助は11歳で、甘ちゃんは8歳目前で虹の橋へ向かいました。
同時期に、同じ場所で保護した子ですが、血の繋がりがあるかどうかは分かりません。
保護した周辺は車の通りも多く、いつも命が危険に晒されていたと思います。それでも、この2匹は懸命に餌を探し、時には人に近付き、ご飯にありつけていました。
保護するきっかけになったのも、やはり人の影響です。万人が猫好きな訳ではありません。様々な理由で猫を迷惑と感じ、嫌っていく事もあります。
ある日、猫に侵入されて迷惑がっていた人が、役所、保健所関係に通報し、役所の人が猫を捕獲しようとしていました。その様子を側で聞いていて、2匹が捕らえられると思い、急遽、部屋に2匹を入れ保護に至りました。
外の環境があまりにも厳しく、2人とも猫風邪を引いていたので、部屋の中は快適だったと思います。特に外へ出たがる様子もありませんでした。
結果、チビ助と甘ちゃんは、そのままうちの子になり、最期まで家猫として猫生を過ごせました。
今は本当に、保護して良かったと思っています。